食を楽しみにし、豊かにするために取り組んでいること(特別養護老人ホーム大地の丘 大岩 泰代)

2022年1月5日 更新

著者管理栄養士・栄養支援科長 大岩 泰代   (社会福祉法人あぐりす実の会 特別養護老人ホーム大地の丘)

入居者にとって”食べること”は楽しみのひとつです。昨今のコロナ禍では、行事が中止になり外出等もできず、食事が唯一の楽しみとなっています。大地の丘では、管理栄養士4名、栄養士1名により担当ユニットの食事支援、介助を通して普段から一人ひとりの食べたいものや食事に対する希望を生活の中から探し出しています。

その中で入居者は、子供の時からお寿司が何よりもご馳走で、嫌いな人はいないことが分かりました。そこで、毎月1回開催していた”寿司の日”を2回に増やしました。週1回、栄養科で開催していた喫茶イベントがコロナで休止していることを残念に思う入居者も多いことから、喫茶メニューをユニットに運ぶデリバリーカフェに変更して再開しました。毎週1回、食に関連したイベントにより入居者の皆様に楽しんで頂いています。寿司や喫茶のメニューは、普段のコミュニケーションから希望に沿って決めています。そのため「次はちらし寿司が食べたいなぁ」「おかわりして食べ過ぎちゃった」と会話も増え、食事量が減っていた方がおかわりしたり、全粥の方が寿司なら食べることができたり等、食への意識の変化が多々みられます。普段は、食事を個別に食べやすく工夫していますが、好きな物を食べることは「持てる能力を引き出す力」があることにも気づかされました。これからも入居者一人ひとりの声に耳を傾け、食事がより楽しみとなるよう取り組んでいきます。

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