ユニットケア研修の魅力 「その人の私らしい暮らしを支える方法を学ぶこと」(特別養護老人ホーム和里(にこり) 澤口 三輪子)

2020年10月1日 更新

著者ユニットリーダー 澤口 三輪子   (社会福祉法人太樹会 特別養護老人ホーム和里(にこり))

私は約2年前、中国地区のユニットリーダー研修に参加しました。宿泊先は笠岡市認知症介護研修センターで、研修生8名が4日間泊まり込み、施設で暮らす体験もできました。個々の生活習慣があることを再認識でき、介護が必要になっても、自分のライフスタイルを継続したい思いがあることを、また、研修施設の方からは「メンバーが気付けるしかけづくり」「一緒に楽しむ」ことを教わりました。

自施設に帰り、研修で学んだことを話し合いました。介護する側の都合ではなく、生活者の都合に合わせて考えること。例えば、食べたいときに食べる、起きたい時間に起きる、などです。生活者に思いをお聞きし、生活者の日頃の言動を把握することから実践しました。

今回のブログの話をいただき、当時のメンバーにユニットケアの魅力って何ですか?と改めて質問しました。「ちょっとした心身の変化に気づけること」「寝たきりになっても、最期までご本人の嗜好がわかっているので対応できる」「業務優先な考えではなく、生活者に合わすことができる」「顔馴染みになり、ここで居てもいいんだという安心感、いつもの人」「生活者が我慢せず可能な範囲でその人の送りたい生活をサポートしていけたらいいな」などと返答ありました。今はそれぞれ、違うユニットで支援をしていますが、考え方は同じです。

研修を受け、学んだ事を伝え実践し続けること。また後輩が、伝える人になり輪が広がって理念が強化されると考えます。

皆さまの施設同様、当施設もコロナ禍でご家族の訪問や余暇活動の制限もやむなくされています。そのような中でも柔軟な対応を心がけたいと思います。個人の尊厳が尊重されるためにも,これからもご本人抜きで物事を考えないようにしたいと思います。

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