スタッフへの関わり方や指導方法について(特別養護老人ホーム四條畷荘 長井有美子)
2021年11月2日 更新
四條畷荘に着任して、2年目に入り、半年が経過しました。
1年目に感じたことは、ユニット毎に設えにテーマやこだわりがあり、入居者様やご家族様の想いを職員が汲み取って作り上げてきた空間であることが伝わってきたことでした。作り上げてきた空間で働く職員は、やはり胸を張って設えのテーマを説明してくれるなどから、ユニットや入居者様のことを思っていると感じられることが多々ありました。
しかし、ユニット間で介護度が異なってくるので、スポットの時間に他のユニットへの協力体制が必要になっているのも現実です。
入居者様との顔なじみの関係を少しずつ築くために他のユニットへの応援は必要な流れだとも感じており、たくさんの職員に実践してほしいとも思っています。なぜなら、応援ユニットの設えのこだわりや、入居者様一人ひとりに対しての取り組み方を見ることで学びがあり、自ユニットへのお土産として持ち帰ることが出来るからです。
指導する側としても全体に反映させたい取り組みについては、写真を撮り、発信したり、ユニットリーダー会議で議題に取り上げるようにしています。
今後もユニット全体で入居者様に喜んでもらえる取り組みを共有しあって、職員間で認め合える関係性作りに努めていきたいと思っています。