エール♪(特別養護老人ホームあすなろ 松本 麻理子)

2020年6月1日 更新

あすなろは平成16年4月1日開所のユニット型施設です。開所当初より、初代理事長から「これからの施設は選ばれる施設。あすなろをブランド化し自分の大切な人が入居してもいい施設を目指せ!」と話があり、自分の中で色々な思いが出て来た時にリーダー研修に参加しました。ユニットケアの考え方・関わり方・環境の違いに衝撃を受けました。それと同時に「ユニットケアをやりたい!」という思いが強く芽生え、リーダーとしての思いの丈を職員に伝えてきましたが、職員に温度差があり、思うように進みませんでした。

毎年のようにリーダー研修を受講しましたが、一部の介護職員だけがユニットケアに取り組もうとするだけでうまくいかなかったことから、数年前一念発起し、リーダー研修修了者を中心にユニットケアのシステム論を全職員で勉強し始めました。もちろん「じっくり取り組みコース」にも参加して、ユニットケアへの理解を深めていきました。「今だって入居者や家族から不満がないのにやる意味あるの?」と職員の抵抗にあいつつ、「不満を言える環境を作っているか、入居者の暮らしの場になっているか、自分たちの都合を押し付けていないか等、何度も勉強会を繰り返し、時には個別での勉強会も行い、あきらめずユニットケアに取り組みました。取り組みが進むにつれ、入居者の笑顔が増え、元気になり、職員の自信にもつながりました。

これからも、受講生の皆さんと沢山の気付きや学びの場を一緒に経験しながら、ユニットケアを広げて、仲間を増やしていきたいと思います。

ユニットケア研修の魅力(特別養護老人ホームやすらぎの里 柿木園 愛)

2020年6月1日 更新

著者ユニットリーダー 柿木園 愛   (社会福祉法人希望会 特別養護老人ホームやすらぎの里)

私が入職した当時、やすらぎの里は多床室で、まだユニットケアを徐々に取り入れている段階でした。既にユニットリーダー研修を修了した職員は数名いましたが、ほとんどの職員が「ユニットケアとは何か」について完璧に理解出来ていない状態だったため、私自身も「個別ケアとは、何となくこんなものだろう」と言う浅い知識で取り組んでいました。

そんな中、今から10年程前にユニットリーダー研修の座学に参加し、良いケア・質の高いケアを提供するための「ユニットケアの重要性」を丁寧に学びました。実地研修では、「入居者の目線」になり、「ユニットの流れ」の実際を体感させて頂き、当時のやすらぎの里との違いを痛感したのを覚えています。

その実地研修先では、職員が余裕を持ってケアにあたっていて「忙しさを感じない」と言っていたのが印象的で、驚きと同時にどうやったら落ち着いたケアができるのだろうか、と不思議に思いました。そこで24Hシートを拝見させて頂き、各入居者様それぞれで一日の流れに差があることに着目し、ケアの分散化を図っていることを学びました。

やすらぎの里に戻り、まずケアの見直しから実施しました。初めは、従来型の一斉一律ケアに慣れてしまっている職員の考えを転換させることに苦悩しました。それでも研修で学んだことを活かし取り組んだことで、少しずつユニットケアの良さが伝わり、自分自身にも自信が付きました。10年前「ユニットケアを理解できるだろうか?」という不安を抱いていた私も、本当の介護の楽しさを実感でき、今では自信をもって他の職員に伝える立場を担っています。

 

ユニットケア施設としての新しい一歩(特別養護老人ホームやすらぎの里 福永 裕子)

2020年6月1日 更新

やすらぎの里では、ユニットケアを導入して14年目となります。過去14年間、やすらぎの里ユニットケアの道のりは山あり谷ありで、「施設の魅力としてユニットケアを内外にアピールできるか」の命題に何度かぶち当たり、ケアとは何か、介護施設とは何か、介護職員とは何か、そしてユニットケアとは何かを自問自答しながら、紆余曲折を経て今に至っています。

・ひたすら「ユニットケア」の理想像を追い求めた時期

・様々な職員の意見を聞き、形にしようと試みた時期

・「ユニットケアの方向が定まらない」と離職者をたくさん出してしまった時期

・入居者との関わりを大事に「出来ることをやろう」とひた向きな職員の存在に気づいた時期

平成30年度の介護保険法改正より、特別養護老人ホームへの入居条件が要介護3以上となり、入居者様の重度化傾向が顕著となったため、ユニットケアが導入された当時より個別ケアの在り方も様変わりしました。また、少子高齢化などを要因とした人材不足の影響も年々顕著となり、追い打ちをかけるかのように、全国的な新型コロナウイルス感染症の蔓延が重なり、何を優先すべきか、将来のために何がどうあるべきかを見つめ直しました。

令和2年度、やすらぎの里は①地域に根差した施設の役割を再認識し、②施設内でのハードウェアとソフトウエアの再確認、③入居者様並びに職員、ご家族のそれぞれの視点から見た環境づくりの見直しと④職員教育、⑤施設の運営方針と連動したユニットケアの展開を柱として、施設一丸となりチャレンジしています。

 

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