ユニットケアについて(特別養護老人ホーム眺峰園 新田 俊洋)

2022年6月1日 更新

事業団に勤めて9年、リーダーを任され2年目になりました。
どんなユニットにしていくのか頭を悩ませ、悪戦苦闘している日々です。
私の中では『ふつうの暮らしが継続できる』ユニットにしてゆきたいと考えており、悩んでいる事や判断が難しい事はユニット職員や上司に相談をしながら少しづつケアをしています。
少し前までは、リーダーとして頑張らなくては。とやる気が空回りしてまい、自身の考えと職員との考えが食い違ったり、共通の認識を持っていないまま、ケアをしてしまっていた事もありました。今では積極的にユニットの職員、多種職に相談を掛けてチームで入居者の方の『ふつうの暮らし』が『継続できる』様にチーム一丸になって日々のケアを励んでいます。
まだまだ、頼りないリーダーですが、入居者様や職員の意見をくみ取り、ユニットケアに努めていきたいと考えています。

医食同源を実感しています(特別養護老人ホーム眺峰園 坂本 菊江)

2022年6月1日 更新

「医食同源」とはご存知の通り、『病気をなおすのも食事をするのも、生命を養い健康を保つためで、その本質は同じだということ』を意としていますが、食事に関わる仕事をしていると、この言葉を実感する毎日です。他の人からみたら少ない食事量でも、毎食きれいに食べられる方は、例え体に不自由はあれど体調は安定し過ごすことができますが、病気などで食欲が湧かず食事量が少ないまたは食べむらがある方は、体調を崩す不の連鎖に突入されます。老いとは往々にしてそういうものかもしれませんが、食べられない時に1口でも何かを口にする気持ちがあればその後お元気になられる方も多く、やっぱり食べることは生命の根源だなと感じる日々です。コロナ渦で外出ができず、面会も減る中で精神的に滅入ってしまうことも多く見受けます。季節の献立や野菜、果物を少しでも多く取り入れ、その空気を感じ食事が楽しみであるよう心掛けています。ユニットケアでは、個々に日々の活動や介護の中で細やかに季節や個人の特別な行事や何かを取り入れやすいのが利点です。食事以外でも間食やその他で食べる意欲を引き出し豊かな老いが実践できるお手伝を多職種で支えて行きたいと思っています。

思いを形に(特別養護老人ホームグリーンハウス 名迫 千賀子)

2022年6月1日 更新指導者

私は、昨年の6月までの7年間、ユニットリーダーをしていました。今思えば、リーダーになりたての頃は、知識も少なく、ただ自分の思いだけで突っ走ることもありました。私はこう思うから、これはこうだからと指示を出す、まるでお山の大将の様なことを行っていました。その後、リーダー研修を受講する中で、自分の考え方が変化していきました。私たちはチームで入居者のケアを行います。それなのに、自分本位の考え方のみでは、小さな情報しか得ることが出来ず、職員のモチベーションも上がりません。リーダーシップとは何か、マネジメントとは何かを理解できていなかったと痛感しました。それからは自分の考えをいう前に職員の話を聞くようにしていきました。そうすることを続けることで、ミーティングでの職員の発言も増え、みんなで入居者を支えているんだというチームワークが生まれてきたように思います。
 その中で、特にチームワークを意識する事例がありました。ユニットにパーキンソン病の男性が新しく入居されてきました。その方を知る為に、意向や好み、1日の生活リズムをユニット職員で探っていると、お部屋で釣り番組をよく見ておられることに気づきました。何曜日の何時から、どこのチャンネルで釣り番組があるかを把握しておられ、いつも熱心に見ておられました。ご本人やご家族からお話をお聞きすると、釣りが好きでよく近くの海に釣りをしにいかれていたそうです。「今はもうこんな体だから、それに施設に入ったから、釣りはもう無理だな。」と諦めておられました。それでも、大好きな釣りを、せめてテレビでと毎週かかさず見ておられる姿を見ていると、何とか釣りに行くことが出来ないかと考えるようになりました。そんな時、施設長とお話をする機会があり、その方のお話をすると、「釣りにいけばいいよ。ただどうしたら安全にできるか、そこはしっかりと計画をたてなさい。」とお言葉を頂きました。
 自施設の理念は『自分らしく、その人らしく』です。たとえ施設に入居しても、自分の好きなことをあきらめずに実現できる、なんて素敵なことだろうと思いました。そこからは実現に向けて細かく計画を立てました。釣りに詳しい先輩職員に協力をしてもらって準備を行い、看護師には早朝に起きて釣りに行くのに差し障りのないバイタル等を確認し、ご家族への了解も得ました。当日は、その先輩職員や施設長も協力してくださり、朝早く近くの海に釣りに行きました。とても嬉しそうに竿を操り、釣りをしているその方を見て、実現できて本当に良かったと思いました。その日は大量のイワシが釣れました。施設に戻り、管理栄養士にも協力していただき、つみれ汁にしてみんなで食べました。その方は、現在はもう施設におられませんが、あの時の笑顔は今でも忘れられません。入居者の思いを主軸に、チームでできることを考え、連携をとれたからこそ実現できたと思います。
 現在はリーダー業務を離れ、副統括主任になりましたが、その頃の自分を忘れず、どんな時でも、どんな方でも自分らしく、その人らしく、思いを形にできる様、これからも頑張っていきたいと思います。

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