コロナと共に( 特別養護老人ホーム 天恵荘 山口 拓也)

2022年3月1日 更新

終わりが見えないコロナ禍の中で様々なことに悩みながら仕事に取り組んでいますが、特に大きく変化があったのは入居者様の心です。行事がなくなり、クラブ活動がなくなり、家族と会えなくなりと制限が多くストレスが溜まっている状態です。これまで当たり前のこととしていたことが出来ない状況が今も続く中で心のケアを行っていくことはとても難しいことです。

日々心境の変化のある入居者様に一番適したケアを行えているかどうかはわかりませんが、皆と話をしながら何か少しでも出来ることを探しながら取り組むようにしてます。他の施設と同様にテレビ電話やこまめな近況報告、食に対するアプローチの強化なども行っています。

取り組む中でいつまでこの状況が続くのかと不安になることもありますが、今だからこそ前よりも更に深いところでの寄り添ったケアを提供する絶好の機会だと思います。もちろん全てが上手くいくわけでもなく失敗も多くありますが、職員一人一人の想いがこのコロナ禍における新しいサービスの形として残り今に繋がっています。

これからも、ユニット型だからこそ出来る個別ケアの強みを生かし、入居者様だけでなくご家族様からも満足して頂けるサービスを提供していきます。

世の中は感染症対策で密にはなれませんが、心は密に…。

大切にしたい気持ち(特別養護老人ホーム 天恵荘 関 恵里佳)

2022年3月1日 更新

私はユニット型施設で働くことに対し不安がありました。もともと、従来型でしか働いたことがなく、約50名の入居者に比べ、11名と入居者の人数は減ったものの、職員の人数も減り、毎日が慌ただしく、一人ひとりの一日の生活習慣が違っており覚えるのに必死でした。ですが、数名の職員だからこそ入居者は安心して会話をし、笑顔を向けて寄り添って下さいました。そこから私は、”一人ひとりの暮らしをより知っていきたい””その人らしさとは?”と強く思うようになりました。

11名だからこそ以前とは違い何倍もその人を知ることが出来、その人と関わる時間も増え今までの暮らしを継続して頂きたい、想いに寄り添いたいと思うようになり、自ら積極的に関わりを持つように心掛けました。

新しい情報を知る、学ぶ、どうすれば私たち職員も入居者も安心した暮らしの一日が送れるかといった、入居者目線で考えられるようになり、いつの間にか不安だった気持ちが軽減し安心できる暮らしの大切さに気付くことが出来ました。これからも一人ひとりの暮らし、個別性、継続性を大切に少しでも”幸せ”を感じ、共に笑顔で敬う気持ちを忘れず日々の暮らしに寄り添いながら支援していきたいと思います。

 

食の保障(特別養護老人ホーム天神荘 大本 美沙子)

2022年2月2日 更新

著者管理栄養士 大本 美沙子   (社会福祉法人天神会 特別養護老人ホーム天神荘)

私は、特別養護老人ホーム天神荘に入職して日が浅いのですが、入居者の方の暮らしの継続のために管理栄養士としてできることを模索しながら業務に取り組んでいます。

天神荘の食事のケア方針は「見ておいしく、食べておいしく、楽しく、より安全に」です。見た目にもおいしく食べてもらうため、刻まなくても食べられるよう真空低温調理を取り入れ、ミキサー食の方には凍結含浸法という調理法を導入し、形があり何を食べているか見てわかる状態での食事提供をしています。刻みやペースト状ではない食事を長く食べられることは、入居者の方の生きがいにもなっていると感じています。実際に、100歳を迎えた方から「箸を使って普通のご飯を食べたい」との要望に応えることができ、喜ばれている姿を見たときは、私自身も大きな喜びを感じました。介護員さんの環境作りと、専門職の取組が合わさり、家庭の食事プラスアルファの提供ができることも、ユニットケアのメリットであると思います。

大勢の入居者様がいる中で、1人1人の食事の様子を毎日見ることはできませんが、日々の暮らしの様子として食を通して喜ばれている様子を知ることができるのも大きな魅力だと感じています。コロナ禍で外出や面会、クラブ活動なども制限される中、ユニット単位でできることを考え、「あれが食べたい」「これを作りたい」等の声にも応えていきたいと思っています。

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