「研修生から日々学ぶ事」(特別養護老人ホームちょうふ花園 中村勇介)

2018年3月1日 更新指導者

私が現場のユニットリーダーとして研修生と関わるようになったのは今から

4年前になります。

最初は正直、自分自身が働いている姿を、研修生に見て頂く事はとても恥ずかしく緊張ばかりしていた日々を思い出します。

研修生との振り返りでは、褒めて頂く事も多くありますが、その一方で様々な角度からの意見もあり、貴重な意見を頂く機会も多くあります。

普段働いていると、気付けない事もあり意見を頂く事で、自分自身を振り返る機会が出来、個人としても、受け入れ施設としても成長させて頂いている事に感謝しています。

普段働いている職場から離れて、受け入れ施設で過ごす5日間はとても貴重な経験に繋がり、刺激を受けた事を思い出します。

「理想を当たり前へと変える研修」(特別養護老人ホームかしわ園 松本千陽)

2018年3月1日 更新指導者

著者ユニットリーダー 松本千陽   (社会福祉法人桐仁会 特別養護老人ホームかしわ園)

私が以前働いていた施設で集団ケアをしていた頃は「施設で暮らすお年寄りが普通に暮らせないのは仕方がない。」という考えが当然で「ユニットケアは理想論」と思っていました。

 そんな私が、かしわ園オープンの時に就職し、ユニット型施設でのユニットケアに取り組んでいく事になりますが、私を含め周りの職員も「理想論」と思っていたので上手くいくわけもなく…。

 心が折れかけていた頃にユニットリーダー研修を受講する事になり、受講後には不思議と「よし!もう一度頑張ってみようかな!」と思えたのは事実で、研修から課題が明確になり、やりがいに繋がっていきました。

 研修で仲間になった人達とは、違う施設の人だからこそ出来る相談など、今でも多くの事を学ぶことが出来ています。

 受講した時に役に立った事はもちろん沢山ありましたが、年月が経ってもその時に直面している課題に対してのヒントになる事がとても多いです。

  今では「入居者が自分のペースで普通に暮らす」ことが理想ではなく、当たり前へと変わりました。皆さんも出来る事からゆっくりと「理想」を「当たり前」へ変えてみませんか。

 

「理想」を「当たり前」に変えるには決して一人では出来ません。研修で知り合った仲間、そして何より一緒に働く仲間を大切にして頑張りましょう!

 

「ユニットリーダー研修受講後のつながり」(特別養護老人ホーム松籟荘 大越康成)

2018年2月15日 更新指導者

実地研修を受けた受講生より「なかなか進まない」「リーダー同士でも共通の理解が得られない」「リーダー達と一緒に見学に行きたいのですが…」とういう連絡がありました。

見学の後もメール等でのやり取りがあましたが、フォローアップ研修であった際、「少しずつ、施設全体が変わってきました。」・「あの時、みんなで同じものを見ることで、共通の話題や自分たち取り組まなければならないことの再確認ができました。」との話があり、「ぜひ松籟荘職員も見学に行かせていただきたい。」ことを話すと、快く了承してくれました。

施設は違いますが、目指すべきところが同じ仲間のつながりができることは、この研修の良さの一つだと思います。

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