「受講者が主役の研修」(特別養護老人ホーム晃の園 原田幸恵)
2017年6月15日 更新
講義2・3日目は、30名程度の受講者に対して講義を進めていくので一人ひとりの受講者と距離が近く、表情も良く見えます。
そのため、自分が講義をしていると受講者の表情から、うまく伝わったかどうかが良くわかります。
伝える側として、どんな言葉で伝えたらわかりやすいか、ホワイトボードをどう使用して視覚からもわかるようにするか、テキストのどの部分を使っていくか等、全体の構成を考えて準備をしています。
伝わりにくいところは言い方を変えたり、最後にもう一度まとめたり、その時の受講者の様子に合わせて対応が柔軟にできることもこの研修の良いところだと感じています。
また、講義を受けて自施設の出来ている所を発見して帰る受講者や、自施設の取り組みを生き生きと話す姿もあり、嬉しく感じます。
講義中も、受講者を受け身にせず巻き込んで、受講者自身に話してもらう機会を作っていける事で、自分の施設でもどこからなら出来そうか、そんなヒントをもらえる研修だと思います。