「ユニットケアを取り組んで」(特別養護老人ホームはだの松寿苑 久保谷勤)

2017年9月15日 更新施設長

ユニットケアに取り組む前は、ご本人が「どう暮らしたいか」より「こう介護したい」と、職員の一方的な思いが強くなっていました。そして、職員同士の考え方のズレで入居者の事故や苦情も出ていました。

「このままの介護ではいけない。」との思いから、ユニットケアに取り組みました。それは、入居者一人ひとりの意向と好みを大切にするために聞き取りを行う事から始まり、その内容を職員が共有し、入居者各々の意向をしっかりとケアに反映させることでした。

このような取り組みをしたことで、入居者の笑顔が増え生き生きとした自分らしい暮らしとなり、入居者から感謝されることに繋がりました。そして、職員のやりがいにも繋がり、チームがまとまってきたことが施設にとって大きな成果と言えます。

これからも、入居者の意向に添ったケアを基にその人らしい暮らしをサポートしていきたいと考えています。

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