「ユニットケア研修の魅力」(特別養護老人ホームちょうふ花園 中村 勇介)  

2018年9月3日 更新

著者ユニットリーダー 中村 勇介   (社会福祉法人桐仁会 特別養護老人ホームちょうふ花園)

私がユニットケアに出会ったのは今から7年前の事です。リーダーに成り立てで間もない頃、リーダー研修に参加し、衝撃を受けました。

今までケアの方法論については詳しいつもりでしたが、そのケアはどのように行っていったら良いか、システム論も学ぶ事が出来ました。

講義の中にはグループワーク形式が多く、最初は少し恥ずかしい気持ちもありますが意見交換していく事でその不安はなくなります。同じ悩みを持っている仲間も多く共感し合える事、アドバイスが聞ける事、協力し合って答えを時間内に導く事、リーダーとして現場をまとめる立場としてとても重要なことを学ぶ事が出来ました。

実施研修も、実際に現場を自分の目で見る事も魅力だと思いました。

「雰囲気で感じることのできるユニットケアの魅力」(特別養護老人ホームちょうふ花園 山口 祐憂)

2018年9月3日 更新

私がちょうふ花園に魅力を感じたのは、学生時代実習で来た時です。

その頃は「ユニットケア」という言葉も知らなかったのですが、ちょうふ花園で生活されている入居者様を見て、「従来型」で生活されている方よりものんびり、職員も落ち着いてケアにあたっているなと学生ながらに思っていました。

ユニットケアの魅力は入居者様一人一人がご自分のペースで生活できることにあります。自宅でしていた生活を出来るだけ継続できるように、自分の好きなことが出来るように、時には売店でお菓子を買ったり、近場にお出かけしたり…。私たちは入居者様のこだわりや意向を汲み取ります。それができることで、学生時代、ユニットケアを知らないながらも感じていた雰囲気に繋がっているのだと今では思っています。現在は、ユニットケアを知り、実際にケアにあたること、入居者様の穏やかな表情を見ることで魅力を実感しています。

「入居者一人ひとりの暮らしを支える」(特別養護老人ホーム 第二天神の杜 近藤 照代)

2018年9月3日 更新

以前働いていた従来型特養では一斉に起床・排泄・入浴・就寝といったケアをしていました。

現在のユニット型施設では、10名という少人数を固定配置された職員でケアをしています。入居者からはいつものヒトという安心感が生まれ、職員からは「入居者のいつもの様子が細かく把握できる」メリットがあるように思います。このことは重度化が進むとか認知症が進行したとき、この小さな気付きがケアの質を左右するのではないでしょうか。

更に小さな変化だけでなく「入居者のできること」への気付きも増えます。その人の生活歴といった情報に加え、意向や好みといった入居者の思いが分かればわかるほど、好みに沿ったものとなり、このことが新たな「入居者のできること」に繋がるのだと思います。つまり固定配置のメリットはユニットというチーム力が強くなり、アセスメント力もアップします。それによって個別的に、思いに沿ったケアが可能になります。

暮らしを支える日々の関わりこそ「ユニットケアの魅力」です。

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