「微笑みがでる生活」(特別養護老人ホーム稚内緑風苑  荒岡愁一)

2017年10月2日 更新施設長

私は平成2841日に施設長として就任しました。稚内緑風苑がユニットケアを導入していることや、その言葉自体も知りませんでした。早速ユニットケア施設管理者研修に参加させていただきました。私自身先入観もなく素直に研修を受けることが出来ました。研修を踏まえた上で、当苑をふり返ると忠実にユニットケアを実践しております。固定配置と24時間シートの活用で個別ケアを行うことで入居者の尊厳が守られ幸せな人生を送ることへのサポート。また職員も参加させていただき、入居者様の生活の場が豊かになるための「やりがい感」を感じることです。

 これからも、稚内緑風苑はユニットケアの基本を尊重しながら入居者様の暮らしの継続並びに微笑みがでる生活と職員の「やりがい感」の充実をより一層目指していきたいと思っております。

 

「あなたは自分の施設に住みたいですか?」(特別養護老人ホーム龍生園 簑田義清)

2017年9月15日 更新施設長

「あなたは龍生園に入居したいですか?大切な人を入居させたいですか?そう思う人は手を挙げてください。」

11年前、ユニット棟施設を建設する時、全職員を前に、設計士が問いかけました。

「何という失礼な質問をする設計士だろう!」と憤りましたが、答えは「・・・。」誰一人手が挙がりませんでした。 絶句

これが、『ユニットケア』に取り組む出発点だったと記憶しています。

そして今、同じ問いかけを職員にしたらどんな答えが返ってくるでしょう!

『楽しみです!』

「ユニットケアを取り組んで」(特別養護老人ホームはだの松寿苑 久保谷勤)

2017年9月15日 更新施設長

ユニットケアに取り組む前は、ご本人が「どう暮らしたいか」より「こう介護したい」と、職員の一方的な思いが強くなっていました。そして、職員同士の考え方のズレで入居者の事故や苦情も出ていました。

「このままの介護ではいけない。」との思いから、ユニットケアに取り組みました。それは、入居者一人ひとりの意向と好みを大切にするために聞き取りを行う事から始まり、その内容を職員が共有し、入居者各々の意向をしっかりとケアに反映させることでした。

このような取り組みをしたことで、入居者の笑顔が増え生き生きとした自分らしい暮らしとなり、入居者から感謝されることに繋がりました。そして、職員のやりがいにも繋がり、チームがまとまってきたことが施設にとって大きな成果と言えます。

これからも、入居者の意向に添ったケアを基にその人らしい暮らしをサポートしていきたいと考えています。

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