「思いだけではどうにもならないジレンマ。この研修が原動力に!!」(特別養護老人ホーム八色園 井口明美)

2017年1月5日 更新指導者

8人部屋だったプライバシーもへったくりもない一斉一律のケアからの脱却。入居者の為にと新しいことをすれば、反対勢力にやられてしまう日々・・・。迷走している時に出逢ったのがユニットリーダー研修でした。他の研修とは違い、特に驚いたことを3つあげます。

①講師は現場で働く職員!

生の実践した事(失敗、過程、成功した事)を話してくれる。それは、どんな言葉より、やる気スイッチオン。

②座学3+実地研修5日の研修。トータル8日間の研修!

他施設の人と話す、考える為、現状や課題等知る事が出来る。自施設の強みと弱みを知ることができる。

③アフターフォローと全国に仲間がいる。

自分の計画や悩み等研修中、研修後も親身にフォローしてくれる。

では、皆さんへ…。「知る」ことから始めよう!!是非この研修に参加してみませんか?

 

「個別ケアへのきっかけ」(介護老人保健施設ぺあれんと 中川智博)

2017年1月5日 更新指導者

著者介護主任兼ユニットリーダー 中川智博   (医療法人博愛会  介護老人保健施設ぺあれんと)

私がユニットケアと出会ったのは、14年前の従来型の施設でグループに分かれ食事などの取り組みをしているのを見学したのが初めてでした。

ぺあれんとのオープニングスタッフとして働き始めましたが、ユニットという小さな集団でケアを提供していたが、自分が【したいケア】とは程遠いものでした。

リーダー研修に参加し、ユニットケアについて正しい知識を得られたのと、それを実践している施設を実際に見ることで、自施設の課題を認識し《変えてなくては》という気持ちになりました。

一気に変わるということは無理ですが、リーダー研修に参加する職員も増えることで、仲間も増えてきて、現場が中心となって徐々に集団のケアから個別ケアに変わっていきました。研修に参加している人の中には同じような悩みを持っている方も多数おり、情報交換の中からもヒントを得ました。また研修が終わっても仲間です。

自分が【したいケア】に一歩踏み出せる研修です。

【でも・だって・どうせ】から【どうすれば】へ(特別養護老人ホームうねめの里 野呂高宏)

2016年12月15日 更新指導者

うねめの里は平成17年4月1日に三重県初のユニット型特別養護老人ホームとして開設をし、オープニングスタッフとして日々支援をしていました。

その当時、入居者の想いが置き去りになる事や、支援が一斉一律になる事も少なくなく、その様な課題に直面した際に「仕方がない」と諦めていました。

そんな中、ユニットリーダー研修を受講し、ユニットケアの理念・考え方を学び、ユニットケアを実践している講師の話を聞き、悩み苦しみながらも前へ進もうと試行錯誤している受講生とグループワークをしていく中で、今までいかに限られた知識や考えの中で支援をしていたのだろうと気づく事が出来ました。さらに、運営計画書に記載し施設の皆で課題に取り組む事が出来たのも大きな成果だと感じています。

リーダー研修は、同じ想いを持った入居者(利用者)の暮らしを支える専門家同士が情報を交換し語り合える研修です。

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